皆さん、こんにちはかもめ(@kamome_No3885)です。
JR北海道が6日間12,000円で乗り放題になる神のようなきっぷを使って旅行しています。
このきっぷの販売方法と入手方法は少々特殊で、それに関しては1日目の記事に書いています。気になる方はぜひご覧ください。
[sitecardsubtitle=関連記事url=https://spade-learning.com/hokkaidolove_day1/]毎回こんな感じの予定表を作って旅行しています。
旭川駅から四季彩の丘へ
昨日夜遅くに札幌から旭川まで行ってきましたが、どうしても旭川にホテルを取りたかったのは、朝7時40分旭川発の列車に乗るためです。
今日の予定は意外とシビア。
19時10分新千歳空港発の飛行機で関西まで戻るためそれに間に合わせるためには、あさ旭川に泊まっておいた方が都合が良かったのです。
美馬牛駅に着くのは8時29分。札幌からだとこの時間には着けません。
旭川から富良野線に乗って美馬牛駅に到着。
美馬牛駅すぐ後ろにある山小屋でレンタサイクルを借ります。
この辺りは丘の町として有名。登ったり下ったりが連続する地形です。そのため、貸してしてある自転車は全て電動アシストタイプでした。
ここで電動じゃないタイプをケチって借りて地獄を見た人を何人も知っているので予習済みです。
ケチらずに一番高い電動クロスバイクをお借りしました。
美馬牛駅から四季彩の丘までは2.3kmほど。
それほど離れていないのですが、その後にファーム富田にもこの自転車で訪れようと思っています。
ファーム富田までは15km離れているので、電動クロスバイクが役に立つのです。
美馬牛駅を自転車で出発するとすぐにこの眺め。素晴らしく北海道らしい景観で、まさしく丘の町です。これは電動じゃないとやってられません。
自転車で15分ほどで四季彩の丘に到着。
数年前までは無料で入れたとのとですが、私が訪れた2022年の夏には入場料500円が徴収されるようになっていました。
それでも非常に安い。 是非訪れるべき観光地です。
その四季彩の丘の景色がこちら。ちょうどベストタイミングで訪れることができました。
四季彩の丘の中ではトラクターに貨車を付けて走っている簡易的な旅客用トラクターや遊園地で貸し出されているゴーカートのような乗り物がありました。それも数百円～乗れるみたいで、このような乗り物があれば足の不自由な方や高齢の方でも楽しめますね。素晴らしい心遣いだと思いました。
四季彩の丘は全ての花を同じ時期に一斉に咲かせるということは特に意識していないらしく、季節によって見どころのゾーンとそうでないゾーンが分かれるみたいです。私が訪れた7月中旬は手前のこのゾーンが一番見所でした。
ひまわりもちょうど良く咲いています。
天気にも恵まれ最高の北海道観光になりました。
6日間北海道旅行しましたが最も印象に残っているのはどこかと聞かれたら、この四季彩の丘か根室の春国岱を挙げると思います。
さて、あまりゆっくりしている時間はありません。次は自転車を15km漕いでファーム富田に向かいます。
ファーム富田へ自転車で向かう
四季彩の丘からファーム富田までは自転車で1時間程度。
美馬牛駅周辺はアップダウンが激しいものの素晴らしい丘の眺めが楽しめる地域だったのですが、美馬牛駅からファーム富田のある中富良野までは普通の区間でした。あまり北海道らしい眺めも楽しめなかったため割と退屈な1時間になってしまいました。
しかしこの辺りを鉄道で観光しようとしたらかなり本数が少なく時間を有効活用できません。
潔くレンタカーを借りるか私のようにレンタサイクルで行くのが良いでしょう。この時期はファーム富田の目の前にラベンダー畑という臨時駅が設置され、そこに富良野ノロッコ号という観光用の臨時列車が停車することが知られています。
名前の通りトロッコ列車によって運転される列車で、本当はそれに乗りたかったのですが帰りの飛行機に乗れなくなってしまいそうだったため泣く泣くレンタサイクルによる観光にしたのでした。
これが例のラベンダー畑駅。
夏の間だけ創業する臨時駅なだけあって作りはとても簡易的です。
ちょうど富良野ノロッコ号が入線してきたタイミングでした。
駅からすぐ目の前があの有名なファーム富田です。
ファーム富田の場合は入場料は無料。その代わり園内でラベンダーソフトクリームや ラベンダーオイルなど数々のグッズが売られておりそれで収益を上げているようです。
ファーム富田にはラベンダーだけを植えているトラディショナルラベンダー畑と色とりどりの花を植えている彩りの畑という2種類のメインスポットがあります。園内にはラベンダーの香りが漂います。
四季彩の丘でも同じでしたが若いカップルやインスタ映えを狙ってきたであろう若い女性たちでごった返しており皆さんカメラを向けておられました。
その中で27歳の陰キャラな鉄オタの私が園内を散策しているのはかなり異様に映ったでしょう。
四季彩の丘 ファーム富田 行くならどっち？
ファーム富田でも彩りの畑というレインボーに植えられた区画がありますが、私の訪れた時期が悪かったのか四季彩の丘ほどをカラフルには見えませんでした。また規模も四季彩の丘よりは少し小さめです。
また、ファーム富田は入場料が無料なのに対して園内のいたるところでグッズ販売しているため商売っ気をかなり感じました。
その反面四季彩の丘は入場料を徴収する代わりに商売っけはあんまり感じません。入場ゲートでの外では売店やお土産屋さんが並んでいましたが入場ゲートに入ってしまえばそのようなお店は一切ありません。
そういう点からすると私は四季彩の丘の方が好みでした！
ファーム富田から一路関西まで帰る！
帰りはまた美馬牛駅まで移動し、駅の後ろの山小屋に自転車を返して13時45分発の旭川行きにならなくてはなりません。
ファーム富田から美馬牛駅までは1時間を見込んでいたのですが、何を思ったか私は余裕時分を15分しか見ていませんでした。
つまり1時間15分以上かかってしまった場合、列車に乗り遅れることになります。
帰りはGoogleマップの想定到着時間とにらめっこしながら結構なタイムアタックになってしまいました。
幸い1時間ぴったりで美馬牛駅に到着。
自転車を返してちょうどお目当ての列車に乗ることができたのでした。
私の読みは正しかった！
しかし、途中かなり砂利道を通りました。思うようにスピードが出せなかったので砂利道が無ければもっと早く着いたと思います。
しかし、これが最短ルートだったのでしょうか？
美馬牛駅から富良野線で旭川。旭川からは函館本線で札幌といった流れです。
最後の北海道グルメ！
帰りは旭川駅から特急カムイに乗って札幌。
札幌からは快速エアポートで新千歳空港まで帰ったのでした。
札幌駅では小一時間時間があったので、北海道名物のスープカレーを堪能。上に乗っているチキンがパリパリ＆ほろほろでとても美味しかったです。
新千歳空港では雪印パーラーで牛乳ソフトを食べました。さすが雪印だけあって相当美味しかったです。
この雪印パーラーは北海道内にのみ出店している店舗なので、北海道グルメと言って良いでしょう。このソフトクリームは本当に美味しいのでオススメです。
※雪印の本社って北海道だったのですね。てっきり東京とかだと思っていました …
これにて、LOVE HOKKAIDO周遊パスの6日間の全工程が終了。初めての北海道訪問でしたが、初日以外は天気にも恵まれ最高の旅行を楽しむことができました！
また、冬の北海道に機会があれば挑戦したいです！
それではここまで読んでいただき、ありがとうございました。
よろしければ過去の日程もご覧ください。
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