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釧路湿原と網走・北浜駅を堪能!宿泊するなら民宿ランプ!(HOKKAIDO LOVE周遊パス3日目)

皆さん、こんにちはかもめ(@kamome_No3885)です。

昨日は札幌から道東・根室方面を目指し、根室の春国岱という景勝地と納沙布岬に行ってここ釧路に一泊したところです。

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今日はこの釧路から釧網本線に乗って釧路湿原を探索しつつ網走を目指します。

今日列車に乗る区川釧網本線の釧路網走間のみ。このLOVE北海道周遊バスを使った旅行の中で最も列車に乗る距離が短い日となります。

毎回こんな感じの予定表を作っていますが、結局網走博物館は時間の関係で行かなかったし、自転車の翌日戻しもできませんでした…(朝6時前のオホーツクに翌日は乗る予定なので、道の駅が開いてなくて返却手続きができなかった)

釧路湿原はとても雄大だ

釧路駅 駅構内
釧路駅は民衆駅で昔はここにズラッと商店が並んでいたのですが、いまはほとんどが閉店してしまっています。
釧路駅 ホーム
釧路駅のこの柱のズラッと並ぶ感じが美しい…

朝6時38分出発の早朝の列車に乗って釧路湿原駅を目指します。

釧路湿原の中には釧路湿原駅やタンチョウで有名な茅沼駅、塘路(とうろ)駅などいくつかの駅があります。この辺の区間は2時間に1本程度しか列車がないため時間的にどれか1つの駅でしか途中下車できません。

悩んだ挙句私が選んだらは釧路湿原駅。歩いて10分程度のところに釧路湿原を一望できる展望台があるとのことでそこに行ってみることにしました。

真ん中にあるのが釧路湿原駅

冬だったらタンチョウの見える茅沼駅にしていたのでしょうが、夏は見られる確率が冬ほど高くないということで茅沼駅は車窓から眺めるだけにしました。結論から言うと茅沼駅周辺で車窓にかぶりついてタンチョウを探しましたが結局見つけることは出来ませんでした…

釧路駅から釧路湿原駅は列車で20分程度で行けます。釧路は北海道7番目だったかのまあまあの都会ですが列車に20分も行かないうちにこんな大草原の湿地帯に入ってしまうとは驚きです。

さらに驚きなのはこの6時38分発の列車には高校生が大量に乗っていたということ。釧網本線も廃止が取りざたされるの赤字ローカル線ですが朝夕の高校生の通学ラッシュの時間帯だけは満員というのはどこでも見られる光景です。となりの東釧路駅からはさらに高校生が乗ってきました。車内はもう満員状態。

どこで降りるのだろうと思っていたのですが、みんな標茶(しべちゃ)で降りるようです。

標茶とは釧路から釧網本線で1時間程度のところにある駅で釧路湿原を全て通り抜けた先にあるところです。ということはこの高校生たちは毎日釧路湿原の絶景車窓を眺めながら高校と自宅を往復しているのでしょう。なんと贅沢な通学でしょうか。

しかし、やはりこの高校生達も見飽きてしまっているようで車内では単語帳を取り出して勉強する生徒や居眠りしている生徒がほとんどでした。

釧路湿原の細岡展望台は絶景!でも気をつけなはれや!

釧路湿原駅
釧路湿原駅に到着
釧路湿原駅
釧路湿原駅

 

列車は釧路湿原駅に到着。満員の高校生を乗せたまま次の駅塘路駅に向かって行きました。

釧路湿原駅はこのような感じの駅で割と最近建てられた駅みたいです。

さて早速ここから徒歩10分ほどのところにある細岡展望台を目指します。細岡展望台までは階段を結構登って行かなくてはならないため少々過酷です。

細岡展望台からの景色
細岡展望台からの景色。と思いきや…

そしてこれが細岡展望台から眺めた景色。地図を見るとわかりますが釧路湿原駅は釧路湿原の端っこの方にあり、端っこだからこそ壮大な釧路湿原を端から端まで一望することができます。

と思いきや帰ってから気づいたのですがここは細岡展望台ではなかったみたいです。何かと言うと細岡展望台に登るまでのちょっとした階段の踊り場みたいなところ。本当の展望台はここからもう少し登った所にあったみたいです。

確かに上の方から何人か人が降りてきているのを見たのですが、明らかにハイキングらしい格好をしていたのでハイキングコースにでもなっているのだろう。でも私はハイキングがしたいわけじゃないからと思っていかなかったのでした。かなり後悔です。

皆さんが高校生の頃仁和寺にある法師という古典を読んだことがあるのではないでしょうか。

石清水八幡宮を拝みたいと思っていた仁和寺の法師はある時、ただ一人で徒歩で参詣します。しかし石清水八幡宮の山のふもとにある、極楽寺・高良を拝んだだけで満足して、これだけと思って帰って来てしまいました。
そのお坊さんはここを訪れた際に極楽寺・高良が立派だったため、人がたくさん上の方から降りてくるのを見ますが、上には登らないでいいだろうこれだけで十分だ、と思いそれを見ただけで帰ってしまったのでした。しかし本当の石清水八幡宮はその階段の上だったのです。何事もその道に詳しい人は近くにいて欲しいものだな。。。という故事。まさに仁和寺にある法師をそのまま行ってしまったというわけでした。。。

釧路湿原を少しお散歩

最初に予定表を示しましたが次の列車までに2時間半程度あります。

展望台じゃない展望台に登って写真を撮って自己満足に浸っていた私ですが、まだ2時間程度時間の余裕があります。

ここから1駅隣に細岡駅という駅があります。そこから釧路川カヌーの乗り場が出ているとのことだったので暇だったしそこまで歩いてみることにします。

釧路川は落差が非常に小さい川であることが有名で川の流れが非常にゆっくりしています。そのため右に左にうねるように流れていく線形が特徴で、そこをカヌーでゆったりと流れながら釧路湿原の野生動物などを眺めるツアーが人気です。

釧路湿原
細岡駅まで歩いて行く道のりはこんな感じ。釧路湿原のど真ん中と言えど道はアスファルトで舗装してあり歩きやすかったです。

隣の細岡駅までは歩いて40分程度で到着。

ちょうどカヌーに乗りに来たであろう2人組にお会いしました。その方から教えてもらったのですが冬になるとカヌー体験から犬ぞり体験になるそうです。冬にも来てみたいと思わせる観光地です。

細岡駅
細岡駅

本当に暇でやることがないので細岡駅まで歩いてきましたが、細岡駅はこんな感じの駅。細岡駅の駅ノートに書いて、来た道をまた戻ることにします。

帰り道を歩いていると釧路川の対岸にエゾシカを発見しました。北海道に来てから3日連続のエゾシカとの遭遇です。

釧網本線を走破して網走に向かう!

釧路湿原駅

さて再度釧路湿原駅に戻ってきました。ここから乗るのは快速しれとこ摩周号網走行き。

釧網本線を釧路から網走まで全線走破する列車で、この日はルパン三世ラッピングの車両が入っていました。

ルパンの行き先は網走。自首かな?

快速しれとこ摩周号は釧路湿原の中を時速80kmから90kmほどのスピードで走行していきます。

北海道の旧型の気動車はエアコンが付いてないのでみんな窓を開けることが普通になっています。都心の方では窓を全開にして景色を楽しむなどできませんから、私もここぞとばかりに窓を全開にさせてもらいました。(といっても安全上窓枠の半分くらいまでしか開きませんがそれでも結構開きます)

JR北海道 キハ54

車内はクロスシートになっており車窓を眺めながら、ひんやり少し冷たいような釧路湿原の風に当たる。この北海道旅行で最も幸せな瞬間だったかもしれません。

結構なスピードで走る列車の中に吹き込んでくる風、しかもここは北海道ですからそこそこ風が冷たく寒いと感じるくらいでした。しかしそこは我慢。やっぱり風に当たった方が気持ちいいですから。

途中の茅沼駅ではタンチョウが来てないか必死に目を凝らしたのですが見れませんでした。

釧網本線は網走側(後半)が見どころ!

釧網本線は知床斜里からはずっと進行を右手にオホーツク海を眺めるようになります。

知床斜里駅は知床観光の玄関となるような駅で釧網本線ではかなり大きな駅です。駅前にはホテルルートインもありました。この知床斜里前後の眺めもかなり良かったです。

釧網本線の景色
知床斜里くらいから景色が良くなってくる
釧網本線から眺めるオホーツク海
進行右手にはオホーツク海

網走に近づくと北浜駅に停車します。確か網走から3駅隣だったと思います。

北浜駅
北浜駅

ここはオホーツク海に日本一近い駅として有名で、駅には流氷が眺められる展望台も設置してあります。無人駅ですが駅舎には停車場というカフェが併設してあり結構美味しいことで有名です。

隣の藻琴駅にもカフェが併設してあり、釧網本線では無人駅となった駅にカフェやレストランなどを入居させるという営業形態がところどころ見られます。

網走サイクリング!

網走駅
網走駅に珍しい色の列車がいたのでパシャリ

お昼前に網走駅に到着。釧路湿原を散々歩き回ってから何も食べてないので、とりあえず網走駅隣のすき家に駆け込んで牛丼を食べました。

ここからは網走駅のロッカーに荷物を置いてタクシーで2km程度先の道の駅網走まで連れてってもらいます。道の駅網走でレンタサイクルを借りて観光の予定です。

まず向かうのは先ほど通過した北浜駅。ここから40分程度かかるみたいでちょっと遠いですが、釧網本線は列車の本数がかなり少ないため北浜駅で下車していたら観光の時間が無くなってしまいます。体力に自信のある方は私の様に網走駅からレンタサイクルやレンタカーなどで向かうのが良いでしょう。

北浜駅

北浜駅
北浜駅と愛車(レンタサイクルだけど)

道の駅網走から自転車を漕いで40分北浜駅に到着しました。

この北浜駅の待合所はここまでやってきた旅人がそこまで来たきっぷや名刺を貼っていくことで有名。待合室の中は異様な雰囲気になっています。私も幸い財布の中に一枚だけ名刺が入ってたので失礼して貼って行くことにしました。

北浜駅の待合室
北浜駅の待合室

残念ながら駅舎に入っているカフェ停車場さんはこの日は営業時間外だったようです。

オホーツク海に一番近い駅・JR釧網本線北浜駅のレストラン「停車場」の公式HPです。…

駅舎の隣の展望台からオホーツク海を眺めます。冬はここに流氷が張って素晴らしい景色になるのだそうです。Googleなどで北浜駅と検索してもほとんどが冬の写真で夏の写真はあんまり見ることができません。

北浜駅の展望台
北浜駅の展望台からオホーツク海を望む

ジンギスカンはまさかの…

次に向かうは呼人にある松尾ジンギスカンというお店です。

呼人旅館という安い民宿を運営されているオーナーがフランチャイズで経営されている店で、松尾ジンギスカン自体は北海道内各地にあるのですがここ網走にもあります。

ここでジンギスカンを食べようと思います。北浜駅からは自転車で1時間程度。この日は夏真っ盛りの7月下旬ですが網走の気温は20℃前後で過ごしやすいのでサイクリング日和でした。

途中に北海道で桜ハマナスの花を見かけました。こんな感じの海沿いをサイクリングしていきます。

結構頑張って自転車を漕いできたのですがなんと松尾ジンギスカンも営業時間外。せっかく1時間漕いできたのに。。。

網走刑務所

網走刑務所
網走監獄の入り口。写真には写ってないが、右手奥には警官が目を光らせており写真を撮って良いものかとビクビクしながら撮った
網走刑務所
こんな感じで塀がぐるっと一周している。これは脱獄できない。

帰りに網走刑務所を見物して帰ります。未だに中には囚人がいるようで塀の中に向けた写真撮影は禁止されていました。囚人の人権保護の目的です。

この網走刑務所に収容される囚人は極悪犯というよりも、犯罪傾向の進んだものという言い方をするそうですが、常習犯みたいな人が収容されるようです。

網走の宿泊は民宿ランプ!

自転車の返却時間までかなり時間が余っていますが、することもないので自転車を返却。再度道の駅にタクシーを呼んでもらい網走駅まで戻ります。

本日宿泊するのは網走駅から徒歩7分程度にある民宿ランプというお宿。網走駅から徒歩7分程度で、駅にも広告が出ていました。駅前には東横インもあるのですが、圧倒的にこっちですね。

網走駅の広告

有名YouTuberスーツさんもよく泊まりに行っている宿で、なんとこんな広い部屋が一泊2900円で泊まれてしまいます。

民宿ランプ 網走
通されたお部屋。ちゃんと鍵も付いているのでセキュリティやプライバシーはバッチリ!
朝食などは出ないのですが名物はランプパン。
一個200円で販売されており冷凍された状態で出てきます。これを部屋に置いておいて明日の朝溶けてきた頃に食べるというわけです。明日は6時前に網走駅を出発する特急オホーツクで札幌方面に下る予定ですから列車の中でいただくことにしましょう。

 

この日は朝起きてから網走駅に着いた時に食べた牛丼以外まともな食事をしていないのでお腹がペコペコです。

にもかかわらず手元のグーグルマップによると自転車は30km程度漕いだ様。とにかく早いところ食事にありつきたいです。

ランプの店主の方は70代くらいのおばあちゃんって言った感じの方ですが、とても元気で気さくな方で「この辺で食べる店知っとるかね?」と気遣ってくれました。

「駅の方から歩いてくる時にビクトリアっていうハンバーグ屋さんがあったのでそこに行こうと思ってます」と答えるとあそこは美味しいよ是非行ってらっしゃいと勧めてくれました。

しかし、いつも混んでいるとのことだったので混み始める前に急いで食べに行ってしまうことにしました。時刻は午後6時前後。

ビクトリアのハンバーグとチキンステーキ

出てきたハンバーグは静岡のさわやかみたいな感じの俵ハンバーグ。中がレアで、自分で焼いて食べるような感じです。

旅館でよく見る固形燃料と鉄板が別で用意されており、そこで好みの焼き加減に調節しつつ食べるって感じでした。

さわやかも食べたことはありますがさわやかに負けず劣らず絶品のハンバーグでした。これは混雑するわけだ。

カレーとサラダは食べ放題。ドリンクバーも付いています。
あまりにもお腹が減っていたので、ハンバーグプレート、アヒージョ、カレー2杯、サラダ2杯も食べてしまった。

帰ってお風呂に入って就寝。

ランプでは中央にあるテーブルをのけて自分で押し入れから布団を敷いて寝ることになっています。畳の上で寝るなんて何年振りでしょうか。新鮮な気持ちでぐっすり寝ることができました。

明日は朝6時前に入れる特急オホーツクの一番列車で札幌方面に向かいます。

それではここまで読んでいただきありがとうございました。

この日の行程。移動距離:鉄道140km。自転車:40km。
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