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夜の備後落合&早朝の内名駅訪問記|芸備線の秘境駅にまとめて訪問

新見駅

皆さんこんにちはかもめ(@kamomeNo3885)です。

この日は4月30日。GW真っ只中。

今日の朝に姫路駅から乗車し姫新線を全線走破、先ほどこの新見駅に到着したところです。

これからホテルに荷物を置き、この後18時25分発の芸備線備後落合駅に乗って行きたいと思います。

さらに明日の朝は早朝5時17分発の快速備後落合駅に乗って、備後落合駅から2駅手前の芸備線の中で最も秘境駅と言われている内名駅を訪問する予定です。

伝説の秘境駅「備後落合」の夜が凄かった…

さてまずは18時25分発の備後落合行きに乗って芸備線の有名な秘境駅備後落合を目指します。

ちなみに備後落合に到着するのは19時52分。

今はギリギリ明るいですが到着する頃にはすっかり日も暮れて真っ暗闇になっていることでしょう。

ちなみに帰りはその20分後に20時12分発の新見行きに乗って折り返してくる予定です。

ある程度鉄道に興味がある方であればこの区間の芸備線の輸送密度が悲惨になっていることはご存知でしょう。ということで私が乗る芸備線備後落合駅最終列車は貸切状態になるかと予想していましたが、車内はこのように混雑していました。

備後落合行きの最終列車はそこそこに混んでいた

これでもって輸送密度9という営業成績はありえないので、やはりこれもゴールデンウィーク効果といった感じでしょうか。

しかものっているのは鉄道マニアばかりというわけでもなさそうです。見る限り地元の乗客や若い女性の旅行者が数人見受けられます。

マニアっぽい人は2人いたので備後落合駅では貸し切りにならず鉄道マニア2人と私という感じになるだろうと予想していましたが、結論から言うと備後落合に到着するまでに全員違う駅で降りてしまいました。

残念ながらボックスシートを4色貸し切ることができなさそうなので私は後面展望が見える後ろの運転席横のスペースを確保しました。

途中の坂根駅で女性1名が下車していきました。見るに地元の高校生のようでした。

この区間は1日6往復しか列車が走っていません。その列車を器用にお出かけに使うとは大したものです。

さらに野馳(のち)駅で女性2人組が下車。どちらも観光客のようで大きな荷物を抱えていましたが後駅の近くにホテルや旅館などあるのでしょうか…

さて最初は15人ほど乗っていた乗客も東城駅に着く前では10人ほどになっていました。

そしてなんと東城駅でその10人が全員下車。

東城駅から先の乗客は私一人の貸切状態となりました。

借切になった車内

東城は広島県と岡山県の県境に位置する町です。

この東城駅から新見駅までは芸備線が1日6往復走っています。

しかし、この東城駅から備後落合駅までは1日3往復となってしまいます。ついに芸備線の秘境区間に突入です。

東城という街は列車が1日6往復しか来てない県境区間の割には大きな街です。病院もあれば役所もあります。宿泊できる旅館やホテルもこの辺りにあるようです。

先ほど鉄道マニアと思われた方達はこの東城で降りて行きました。この東城のホテルに宿泊して芸備線の全線乗車を明日に持ち越しているのでしょう。

真っ暗闇の中で乗ったって景色が見れなくて悲しくないですからね。(実際この時見た鉄道マニアは翌朝に備後落合行き始発列車に乗ってきました。)

東城の次が備後八幡駅。この備後八幡も1日の平均乗降客数が0人という秘境駅です。

誰もいないホームに虚しく運転手の出発を告げるホイッスルの音が響きます。

列車は備後八幡駅に到着

備後八幡駅次が芸備線で秘境駅ランキングが最も高い内名駅。

内名駅は秘境駅ランキング第19位にランクインしています。明日の早朝この駅を訪れる予定です。

ということで今回はこの内名駅はパス。

その後もを小奴可(おぬか)、道後山(どうごやま)とい2つの駅をスルーして

列車は19時52分、列車は終着備後落合駅に到着しました。

ホームは運転士さんと私だけの貸切状態です。

この運転士さんは20分後の新見行き最終列車の運転も担当されるようで私は往復お世話になることになりました。

こちらがゴールデンウィーク真っ只中の芸備線備後落合駅の様子。あたりは無音で虫の声や鳥の声すらもしません。虚しく1両のディーゼルカーのエンジン音のみが響きます。

この備後落合駅ですが中国山地の山間にある駅でここから新見方面の芸備線(私がここまで乗ってきた路線)、三次広島方面の芸備線、そして宍道に伸びる木次線が分かれる交通の要衝となっています。

数十年前はここに100人を超える駅員さんが勤務されていたということだから驚きです。しかし、今は当時の面影は見る影もありません。

せっかく貸切なのだからこの誰もいない備後落合駅を堪能して帰りましょう。

備後落合では14時台に三好広島方面からやってきた芸備線と新見からやってきた芸備線、そして木次に向かう木次線の3つの列車が集結します。

この時間帯は秘境駅マニアが集まるもっとも活気を呈する時間帯で元国鉄職員の方が備後落合駅の案内をやっておられます。私も一度その方から話を聞いたことがあります。

その方は実際に備後落合で寝泊まりした経歴を持ちの方のようでこの14時台じゃなくても5人以上であれば連絡すれば来てくれるそうです。この駅の近くにお住まいなんでしょう。

備後落合の駅舎の中にはその元国鉄職員の方が飾ったと思われる備後落合駅の資料がたくさん掲示してあります。

ちなみに、この備後落合駅は秘境駅ランキング第138位となっています。

これだけの秘境駅なのに138位なのかと驚きですが、近くに県道が走っているため外部到達難易度が高くないと判断されたのでしょう。

さて私は20分頃後の20時12分の最終新見行きの列車で再度暗闇の芸備線を乗車し、新見駅に戻ることにしました。帰りの列車も東城からは3名ほどの乗車がありました。

芸備線で一番ヤバい駅「内名駅」を訪問

おはようございます。眠たい目をこすりながら今日は内名駅を目指します。

昨日の夜に備後落合駅を訪問して新見駅前のホテルに帰ってきたのが午後10時頃。今回乗る備後落合駅の始発は午前5時17分発なので私は5時間程度しか寝れませんでした。

今回訪れる内名駅は秘境駅ランキング第19位の芸備線で一番ヤバい駅です。

芸備線の備後落合駅の始発列車なんて当然貸切だろうと思っていましたが車内には1名先客がいました。

しかし、この方も案の定途中の駅東城で降りてしまい登場から先は再び貸切状態。

昨日の夜は暗くて気付かなかったのですが、備後八幡駅から内名駅の区間は進行右手に美しい川の景色が広がります。紅葉の季節に乗れば良いでしょうね。

さて、6時5分、内名駅に到着です。

駅の中には記念バッチなどが置いてありました。

短い秘境駅のホームにキハ120のエンジン音のみが響きます。列車が行ったあとは鳥のさえずりだけが響きます。

さて、この駅舎の後ろ、約5分程歩いたところに神社があります。

そこまで行ってみましょう。

芸備線の末端区間(東城~備後落合)はどの駅も1日3往復しか列車がありません。秘境駅とはいえ周囲にはそれなりに集落がありました。

しかし、内名駅は線路の向かいに民家が1軒あるのみ。

この家の方は帰宅するのに線路を渡るしかないのでしょうか?

都会の路線であれば線路を横断するなど言語道断ですが、ここは仕方ないでしょう。

この1軒のためだけに踏切もしくは跨線橋をかけろ。と言われる方がJR西日本は嫌なはずです。なんていったって、1日6回しか遮断機が閉まることはないのですから…

さて、神社に到着。

ここはこの辺で死んでいった(殉職?)牛を祀っている神社と駅舎の掲示物に書いてありましたが、ネットを調べても詳しい事は出てきませんでした…

祭神はスサノオノミコトという記述は見つけました。

内名駅の近くにある八雲神社

この後私は内名駅を7時11分発の列車に乗って海に戻りました。

都合滞在時間は1時間程度。

周りに何もないただの本当の秘境駅でしたが1時間の滞在では足りなかったと思うくらい見所のある駅でした。

本当はもう少し駅の遠くの方まで歩いて散策してみたかったです。

皆さんも芸備線の末端区間訪れられる際は必ず行きと帰りの列車の時刻を調べてから行きましょう(このページを読んでいる皆さんにとっては釈迦に説法でしょうが)

それでは今回もここまで読んでいただきありがとうございました。

次の記事もご覧ください。さよなら。

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