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福塩線は景色が良いオススメの路線です!(青春18きっぷの旅)

こんにちは、かもめ(@kamomeNo3885)です。

今日は2021年7月25日。

昨日は米子駅を出発し伯備線で南下。新見駅からもう廃止が噂されている芸備線に乗車のお別れ乗車を果たそうと考えていましたが、廃止直前ということと連休の駆け込み需要が重なったようで大変混んでいるとのことでしたので、そのまま伯備線で岡山まで抜けて岡山を観光した後、この府中駅に到達したのでした。

今日は府中駅からさらに北上し、福塩線の末端部分に乗車し三次駅まで至ります。

そこからは芸備線に乗車。三次駅から広島駅に抜け広島駅からは山陽本線で関西にある自宅まで帰ろうと考えています。

福塩線の末端区間へ

今日宿泊していたホテルは府中駅の目の前のホテル。府中駅はこの道路の突き当たりすぐにあります。

朝6時台の朝早い列車に乗車したいと思います。

府中駅の駅構内はこのような感じ。

一応ここまでギリギリ福山市街からの通勤路線であることもあり、自動券売機が設置されています。しかし自動改札機はないようですまだ駅構内は朝早いためか閑散としていました。

みんな大好きキハ120型

さてこれが今から乗車する福塩線末端区間を走る列車キハ120形です。

車内はこのようにガラガラ。

と思ったら発車間際に高校生ぐらいのグループが四人程サッカーボールを携えて乗ってきました。間違いなくジモティーです。

この人達はいったいどこに向かうのでしょう。彼らは途中の上下という駅で降りて行きました。

福塩線のこの辺りの本数は1日6本。それでも器用に乗りこなすもんだろうなぁと感心しました。

府中駅から三次方面の時刻表。福山方面は1時間に2本確保されているのに対し、三次方面はこのありさま。

福塩線も芸備線と並ぶJR西日本の赤字ローカル線として知られています。

といっても、福山から府中までは1時間2本の列車があり、近郊型電車が走っているのに対して、府中から先は1両のディーゼル機関車です。しかも、運行本数も1日6本だけ。

福塩線は府中駅を境にガラッと様相を変えるのです。

JR西日本のローカル線の運行といえば皆さんご存知の必殺徐行。

列車を遅い速度で走らせることによって線路の負担を減らし線路の保守費用をケチるという作戦のようです。福塩線でももちろんこの必殺徐行は発揮され制限25というもはや列車の制限速度とは思えないような速度標識を数多く見ることができます。

必殺徐行を表す標識

福塩線は途中、矢多田川(やただがわ)や上下川(じょうげがわ)という川の作った谷に沿って進んでいきます。そのため車窓からの眺めは美しく必殺徐行によって我々に緑の車窓を楽しませてくれます。

真夏の緑生い茂る中を福塩線は進んでいく

実は去年の同じ時期に芸備線の末端区間と木次線に乗車したことがあるのですが、緑の車窓を楽しむならばの福塩線が最も美しいと感じました。

福塩線は是非とも残してもらいたい路線ですが。そうも贅沢は言ってられないでしょうね。

塩町は福塩線と芸備線が交わる駅ですが、駅舎はこんなもん。乗降客数も1日137人というありさま。むしろ、137人いることに驚いた。

途中芸備線との分岐の駅である塩町駅に停車。ここから2駅先に入ったところが三好駅です。

塩町駅は二つの路線が交わるターミナルの駅とは思えないほど閑散としたいローカル線の駅です。この塩町駅の駅前には塩町食堂という食堂屋さんがあり安い値段でかなり質の高い料理が食べれることで有名でしたが、最近ついに閉店になってしまったようです。

塩町駅でも下車してみたかったですが、やはり塩町駅で下車してしまうと次の列車まで当分時間が空いてしまうのでなかなか降りようとは思いません。

塩町駅と三次駅の位置関係

塩町駅の前後の区間でもこのように美しい緑の車窓が広がります。

列車は2時間程度で中国山地の合間にできた町三次に到着します。三好は鵜飼で有名です。

列車の乗り換えまで40分程度時間があったので駅前を散策してみましたが、鵜飼の掲示物が目立ちました。

三次駅は下の芸備線と今朝乗車してきた福塩線が交わる大ターミナルとも言っていい駅です。

しかしながら、どの路線も運行本数が極めて少なく駅利用者数はかなり少ない駅と言って良いでしょう。

当然、自動改札機は設置されていませんし、私の降りた時も駅前は閑散としていました。モータリゼーションの発達をもろに受けている駅といえます。

三次駅の時刻表。芸備線でも広島方面はそこそこに本数があるが、反対側(備後落合方面=昨日乗り損なった区間)と福塩線の本数は極めて少ない。

さてここから乗車するのは快速みよしライナー広島行き。

ここからは芸備線を走破してそのまま山陽地方の都会である広島まで結んでくれる快速列車が運転されています。

快速みよしライナー

使用されている車両はキハ40、47形。

車内には昔ながらの向かい合わせのボックスシートが並びます。芸備線は超ド級の赤字ローカル線として知られていますが、広島近郊区間内にある狩留家-広島間はそれなりに需要のある路線です。

この快速みよしライナーも三次駅で乗車した時点では車内はガラガラでしたが、広島に近づいてくるにつれだんだんと車内が混んできます。

芸備線の一つの運行状の拠点となっている下深川駅を出発した頃には立ち客も出るほど広島に遊びに出る地元の学生で車内は混雑していました。

ただし、車内の乗客がほとんど学生であることを考えるとやはりこの辺りの乗客はみんな車で出かけているのだろうことが想像できます。

広島-狩留家駅間の芸備線のそれなりに乗降客数がある区間においてもモータリゼーションの煽りを受け廃止になるのは時間の問題という気がします。

 

列車は一時間半程度で山陽地方の大ターミナル広島駅に到着。

ちょうど12時に到着したので昼食を兼ねて広島の名物のお好み焼きでも食べたいと思います。駅ナカの商業ビルにあるお店でお好み焼きをいただきました。

めっちゃ旨かった

さて広島駅から山陽本線に乗車しまっすぐ自宅に帰ろうと思ったのですがちょっと寄り道。

ここからは呉線に乗車し呉駅で下車。呉の海軍カレーややまとミュージアムを見物して帰りたいと思います。

やまとミュージアム
左手がやまとミュージアム。奥に見えるのは海上自衛隊呉資料館。

海軍カレーも食べ終わったところで再度呉線の列車に乗車。

途中忠海駅という駅に停車します。ここはうさぎの島がある大久野島行きの船が出ている駅で駅看板にもウサギの絵が描いてあります。

さて列車は呉線の終着駅である三原駅に到着。

三原駅は駅直結の三原城(跡)があり、駅のコンコースから階段を上がるとそこはお城という面白い立地。 ここから三原駅を発着する新幹線を見ることができる。

ここからは再度山陽本線に合流し山陽本線にいられて関西方面の自宅を目指します。

青春18きっぷで旅行しているため馬鹿正直に山陽本線で三原駅から姫路駅まで向かおうとすると3時間半程度かかります。

それではさすがに帰宅が遅くなってしまうので前の日のうちに新幹線ちかトクきっぷを購入しておきました。

新幹線チカトクきっぷ

これはJR西日本が販売しているきっぷで新幹線の隣の駅か2,3つ先の駅までであれば最大2500円で乗車できるというものです。

私は姫路駅で下車するつもりのため新倉敷駅から姫路駅までのこの切符を買っておきました。そのため新倉敷駅からは新幹線に乗車し姫路駅までループすることができます。

新倉敷駅からは新幹線でワープ!

そんなわけで自宅に到着。

今日は府中駅を出発しド田舎のローカル線を福塩線に乗車したかと思えば広島の街中で好み焼を食べたり、呉の博物館に行ったりと色々充実した一日でした。

芸備線に限らず福塩線、因美線、木次線、姫新線などの中国山地のローカル生はいつ廃止になってもおかしくないような状態です。

廃止されて後に後悔することがないように今のうちに乗っておきたいものです。

今のところ乗車したことがないところは芸備線の備後落合-塩町区間と因美線、姫新線となっています。また時間を見つけて乗るに行きたいと思います。

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