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【青春18きっぷ】静岡でさわやかを食べるなら平日午後の高塚店がオススメです!

皆さんこんにちは、かもめ(@kamomeNo3885)です。

この日は1月7日金曜日。

お正月休みも終わって、少し働いたと思いきやまた旅に出る私です。

今日は青春18きっぷを使って東京方面に向かいたいと思います。

最近よく東京に行っているのですが、この前は往復高速バスで帰ってきてしまいましたからね。今回こそ乗り鉄らしく青春18きっぷで東京に向かいます。

とはいえ前回利用した高級バス「リボーン」と「東海道昼特急」どちらも素晴らしい車両でした。

リボーンは高級志向の夜行バス、東海道昼特急は超格安昼行バスですが、どちらももう一度乗ってみたいと思わせるぐらいの良い思い出になりました。

その時の記事はこちらをご覧ください。

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さて今日は以前から一度行ってみたかった東海道線乗り通しの旅です。

東海道線は兵庫県の神戸駅から東京駅までつながっています。

さて早速ここ神戸駅から旅を始めたいと思います。

神戸駅のキロ程。東海道線の終点であることを示す。
神戸駅のキロ程。東海道線の終点であることを示す。

とは言いつつも1日で東京まで行くことは考えていません。今日の目的地はどこになるかな?

そのくらいにノープランの青春18きっぷの旅です。ホテルも気が向いたところで当日予約したいと思います。

ちなみに東京に行くまでの東海道線の今日のミッションは

  • 静岡県で超有名ファミレスさわやかを食べること
  • 豊川稲荷に行って初詣をすること

この2点です。さて出発。

さすが米原は豪雪地帯!

神戸から東海道線で北上していきます。京都すぎて野洲を過ぎたところから辺りは雪が見えるようになります。

この先の米原から関ヶ原付近は日本有数の豪雪地帯として知られています。

日本の豪雪地帯としては日本海側の地域がよく知られていますが、実はこの米原や関ヶ原も豪雪地帯なのです。

日本海側の雪が多い理由は日本海から上がってきた湿った空気が日本の真ん中を分断する山々(中央アルプスや谷川岳など)にぶつかって上昇気流を作りそこに雪を降らせるからです。

谷川岳の麓にある新潟県の越後湯沢などは典型例ですね。

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しかし、米原や関ヶ原は琵琶湖があるために本を南北に分断している山々がありません。

そのため日本海側の湿った空気が山に邪魔されることなくこの太平洋側である米原や関ヶ原まで流れ込んできます。

そして、そこにあるのは伊吹山。

この伊吹山が湿った空気とぶつかり上昇気流を引き起こすため伊吹山の麓にある米原や関ヶ原の地区は豪雪地帯になるのです。

皆さんは積雪量世界一の地域の名前をご存知でしょうか。アラスカ?南極?それともエベレストの麓?

いいえ、実は積雪量世界一の記録はここ関ヶ原にあるのです。

京都新聞

公的な観測地点で、最も深く雪が積もった世界記録をご存じだろうか。1927年2月14日、米原市の伊吹山(標高1377メート…

米原駅で雪にまみれるしらさぎ号
米原駅で雪にまみれるしらさぎ号

 

ちなみに雪は垂井駅を過ぎた付近から一気になくなっていきます。

これは地図を見れば明らかで周囲に山がなくなるからです。

 

豊橋駅は名鉄 vs JRのおもしろい構造!

さて列車は名古屋駅を過ぎ愛知県東部の都市「豊橋」に到着します。

こんなにさらっと書いてますがもう6時間くらい列車に乗り続けています。

しかし18きっぷで名古屋から先に行くのはこれが初めてであり、とてもわくわくした気持ちです。青春18きっぷ旅行の醍醐味ですよね。

ここからは豊川稲荷に行くために一度東海道線を離れ飯田線に乗り換えます。

豊橋駅の飯田線ホーム面白くJRと名鉄がホームを共用することになっています。JRから乗り換えの場合は改札を出ることなく名鉄に乗り換えられてしまうので、このように乗り換え改札もぶっきらぼうに置いてあります。

豊橋駅の改札
豊橋駅ホーム上の改札

ちなみになぜJRと私鉄がホームを共有しているかと言うと、昔の名鉄がこの先の豊川でかける橋の建設費をケチったからです。

当時の豊川鉄道(今のJR飯田線の前身)は当初名鉄に橋を貸してやらない方針だったのですが名鉄が「お前んとこの客を全部ぶん取るぞ!」と脅して無理やりかっぱらったとかいう話です。

結局今は名鉄も一本だけ橋をかけ、豊川鉄道が持っていた一本と名鉄がかけた一本を共有して複線ということにしてるみたいです。

しかし、元々は昔の豊川鉄道(現在の飯田線)が持っていた橋。力関係はJRの方が上らしく名鉄は1時間に6本までしか豊橋駅に入れないことになっているみたいです。

またダイヤが乱れた時はJRを優先させる契約になっているそうです。そのため、飯田線と名鉄が並走する区間でダイヤ乱れが起こっている時はJRに乗る方が賢いかもしれませんね。

豊川稲荷は二礼二拍手禁止!?

列車は豊川駅に到着します。

ここから歩いて10分ほどのところにあるのか豊川稲荷です。

豊川稲荷は狐を祀っている曹洞宗の寺院。この辺では農業が盛んだったのですが狐が豊作の神様だと捉えられて祀られているそうです。

豊川稲荷のキツネさん
豊川稲荷のキツネさん

そしてこの辺の名物といえばいなりずし。

豊作の神様である狐に最初はお米をあげたのですが狐はお米を食べなかったそう。そこで大豆からできたお稲荷さんのあげたところ嬉しそうに狐が咥えて行ったとのことでこの辺では稲荷寿司が名物となっているのです。

豊川稲荷の参道
豊川稲荷の前にはこのように稲荷ずしのお店が立ち並ぶ

 

ところで先ほど書いたように豊川稲荷は曹洞宗の寺院。

キツネが祀ってあるということで万物に神様を見出す神道の神社のように考えられがちですが実はお寺なのです。お寺の名前は妙厳寺と言うそうです。

お寺ですから、神社や神宮でするようなパンパンと手を叩く「二礼二拍手」のお参りはしないことになっています。

実は私その時にこのことを知らず普通に神社でお参りする様の参拝方法を押してしまったのですが。。。

さて初詣も終わらせて奥の方にあるきつねさん大量スポットに足を運びます。

それがこちら。

大量に飾ってある豊川稲荷のキツネの石像
大量に飾ってある豊川稲荷のキツネの石像

いろんな人から寄付を募りその寄付した方が狐の石像を置いていった結果このようになったとのことです。神社でいう鳥居と一緒ですね。

この時はお昼の天気の良い明るい時間帯でしたが夜に来たら怖いこと間違いありません。

さて稲荷寿司の買って先を目指します。

静岡名物「さわやか」は高塚店がおすすめ!

さて今回の旅の目的である静岡県の超有名ファミレスさわやかに向かいます。

さわやかは静岡県内にしか出品していないハンバーグレストランです。

磐田市内にあるセントラルキッチンから直接運送しているため静岡県内にしか出品しないというこだわりだそうです。

時代が発達して札幌ラーメンでも九州のラーメンでもどこでも食べられてしまうような時代に、静岡に行かないと食べられないというのは本当に名物といった感じがします。

ところでこのさわやかですが待ち時間がえげつないことで有名。ゴールデンウィークの御殿場インター店では8時間待ちを記録したそうです。

といった感じでさわやかの公式ホームページでは各店舗の待ち時間一覧が表示されています。

げんこつハンバーグの炭焼きレストランさわやか

げんこつハンバーグの炭焼きレストランさわやか「安心・安全・元気のでるおいしさ」で、静岡県下34店舗展開中です。…

ちょうど日曜日のお昼頃にスクショしたが、相変わらず御殿場店の待ち時間はえげつない…やはり東京に近いところの待ち時間の方が長いらしい

私はどこで食べるか決めてなかったので、電車の中で待ち時間とにらめっこしながら駅に近い店舗を選んでそこで食べることにしました。

さらに地元の人の話によると土日は開店から閉店まで常に長い待ち時間が発生するそう。なのでわざわざ平日の金曜日お休みにして出かけてきたのでした。

私は青春18きっぷでの旅行中ですから訪れることのできるさわやかの店舗は駅から近い店に限定されてしまいます。公式ホームページを見てみると

  • JR御殿場駅
  • 三島駅
  • 静岡駅
  • 西焼津駅
  • 天竜川駅
  • 浜松駅
  • 高塚駅

などがあります。

しかしやはり駅から近い店舗はどこも待ち時間が長い傾向にあるみたいです。

しかし、一店舗だけ常に待ち時間がゼロの店がありました。

それが最後に紹介した高塚店。

JR高塚駅から歩いて10分ほどのところにあるみたいです。天竜川店も待ち時間が短かったのでそこにしようかと思ったのですが、急遽予定変更!高塚駅で下車することにします。

このように急な予定変更で下車駅を変えることができるのも青春18きっぷのような乗り放題きっぷの魅力です。普通のきっぷですといちいち乗り越し運賃を精算しなくてはいけないという手間があります。

そして待ちに待ったさわやかがこちら。やはり店内は混雑しておらずすぐに入ることができました。

 

さわやかの名物といえばげんこつハンバーグ

最初はボールのように丸いハンバーグですが店員さんが目の前でカットしてくれます。中身はまだ牛の赤身が残ったような状態ですが、鉄板が熱いので鉄板に押し付けることで自分好みの焼き加減に調整するのだそう。

どうせただのハンバーグだから味は想像の範囲内だろうと思っていたのですが、これが本当にとてつもなく美味しい!

ハンバーグなのですが肉を食っているという歯ごたえや風味、ジューシーさがあってまるでステーキを食べているかのようでした。

さわやかのハンバーグはこのように中が赤い状態で食べる

さわやかの「よく焼きオニオンソース」をトライ

ここからはあまりにも美味しかったので、なんとさわやかをハシゴします(笑)

高塚駅に戻り旅を再開します。

しかし私には心残りがありました。

それはさわやかは赤みが残ったハンバーグが名物ですが、「よく焼きオニオンソースのハンバーグ」がとても美味しいというのを知人から聞いていたためです。

さすがにハンバーグ2つを同じ店舗で注文して食べられる勇気はありません。

そこで私は禁断のさわやかはしご旅に出ることにしました。

列車の中で先ほど同様待ち時間の短い店舗探していると新静岡セノバ店がどうやら待ち時間が短いようです。

新静岡セノバ店と言うと静岡駅から歩いて行ける静岡鉄道のターミナル駅ですが、そのような好立地にあるところの待ち時間が短いのは今日は平日の夕方だからという理由でしょうか。

店内には10分ほどの待ち時間に入ることができました。

しかし混雑しているためか私は一人で訪れているのに四人掛けのテーブル席に案内されます。しかもそこで私はハンバーグとこれも美味しいと聞いていた鳥のステーキ2品を注文。結構恥ずかしい。

周りからの視線が気になります。

そこで出てきたよく焼きハンバーグはこちら。よく焼きの場合は中まで火を通すために丸いボール上では出てこず初めから薄く切った状態で提供されるみたいです。

そしてこちらが鳥のステーキ。炭焼きにこだわっている店だけあってこちらのステーキも炭の風味がするとても絶品料理でした。

ハンバーグの感想はというと、やはり赤身が残った状態で提供される通常スタイルよりも少し固くジューシーさが損なわれていると言った気がしました。

しかしその分噛み応えがある肉肉しい感じになるため肉を食っているといった感じがしました。

ちょっと固めの歯ごたえと肉肉しさが欲しければこのよく焼きスタイルにするのもありですね。しかし、私はやはり通常のボール状で赤みが残ったスタイルの方が好きでした。

18きっぱーならホームライナーを利用すべし!

さて静岡駅に戻り旅を続けます。

そろそろホテルの予約を取って落ち着きたいので本日の目的地は三島にすることにしました。

三島大社も一度見てみたいと思っていたのでちょうどいいです。

静岡駅に戻って時刻表を見ると18きっぱーには神のように崇められているあの列車がいました。

ホームライナー沼津

ホームライナー沼津に使用される373系
ホームライナー沼津に使用される373系

ホームライナーというのは座席指定券だけで乗れてしまう快速列車のことです。JR東海が管轄する静岡県内で主に運転されています。

青春18きっぷでは特急列車に乗ることができないのですがホームライナーは快速列車です。座席指定券の330円を支払うだけで快適な座席と速達性が確保できる超コストパフォーマンスの良い列車なのです。

静岡から三島まで行こうとするとロングシートの座席に揺られていく必要がありますが、ホームライナーならクロスシートの、しかもリクライニングがついた特急型の車両でゆったりと向かうことができます。これは330円をケチっている場合ではありません!

普通列車であれば静岡-沼津間は1時間程度かかりますが、ホームライナーなら40分で着いてしまいます。

使用される車両は特急ふじかわや伊那路で使用される373系。

青春18きっぷでは特急に乗れないので普段なら絶対にお世話になることのない車両ですが、これが+330円の課金で乗れてしまい、さらに速達性もあるのだから本当に18きっぱーからすると神のような列車です。

沼津駅の構造が美しい

列車の中で寝ている間に沼津駅に到着。

これはあくまでも個人の好みですが沼津駅のような古くからある駅舎のY字型の柱が一直線に並ぶ構造はとても美しいと感じます。

沼津駅ではY字型の柱が一直線に並ぶのが美しい
沼津駅ではY字型の柱が一直線に並ぶのが美しい(翌日撮影)

沼津駅はかなり古くからある歴史ある駅。

昔の東海道線は熱海回りではなく御殿場回りで建設されていました。

これは海側に線路を通してしまうと戦争になった時に海から狙われてしまいやすいという背景があったようです。そうなると首都圏への物流が経たれてしまいます。

そのため鉄道唱歌(東海道編)でも熱海といった地名は出てこず、当時の東海道線出会った御殿場回りの景色が歌われています。

つまり今の御殿場線が当時の東海道本線で、今の東海道本線熱海ルートは建設されていなかったということです。

ところで御殿場線と言ったら富士山の周りを縫うように走ることから急勾配が連続することで有名。

大正時代に運行されていた特別急行つばめ号では、御殿場線の東側の終点である国府津駅でたった30秒の停車。その30秒間で機関車を増結して急勾配に耐えれるようにしていたとのことです。

そしてその増結した機関車は御殿場駅で切り離し。山を下ってきて沼津駅には停車することなく神戸方面に抜けて行ったとのことです。御殿場線が東海道のメインルートであったことを考えるとその起点と終点である沼津駅及び国府津駅が大ターミナル駅であったことが想像されます。

本日の旅はここまで。明日もどこに泊まるか決めていない全くノープランの旅ですがさらに東京方面に向かいたいと思います。

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