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【飛騨路の旅4日目】絶景の長野県白馬村をサイクリング!

皆さん、こんにちは。かもめ(@kamomeNo3885)です。

一筆書ききっぷを使って、中部地方をぐるっと一周するような旅行をしています。

今回の旅行の経路を示す地図
今回の旅行の経路

第4日目の今日は松本駅を出発し、白馬駅を目指します。

白馬では美しい日本アルプスの景色を見ながらサイクリングする予定です。

第4日目の行程を示す地図
第4日目の行程。白馬周辺の薄い青色になっているところがサイクリングした経路です。

朝に松本周辺を観光

今日宿泊しているのは松本駅前のホテル。

泊ったホテルは私が鉄道マニアだということがホテルの人にバレたんじゃないかと思うくらいのトレインビューのホテルでした。

松本駅
ホテルからの眺めはトレインビュー!

乗る列車が10時52分発で、ホテルのチェックアウトは10時。ちょうどよいかなと思いましたが、少し早めに出て松本城を見に行きます。

松本駅から松本城までは歩いて20分弱かかり、往復すればちょうどよい朝の散歩になります。

松本城
お城と言えば姫路城に代表されるような白い天守が一般的ですが、松本城は黒いお城。私は黒の方が好きだったりします。黒い天守と後ろの白い日本アルプスが映えます。

この後松本の旧開智学校も見に行きました。そんなことしてたら、列車に間に合うか怪しい時間になりました。

新まつもと物語

校舎は耐震工事のため休館中で、2024年秋以降の開館の予定です。 藤棚の下の休憩スペースを無料開放中です。向かいの旧司祭…

まだ特急券は買っていないので、あずさに間に合わなかったら、10分後にでる白馬行きのしなのに乗ろうと思っていたのですが、ちょうどよくバスがあったので助かりました。

(GWだったので南小谷行きのあずさの直後に白馬行きしなのが運行されていたのでした)

松本駅から白馬駅へ

4日目は安曇野の観光をするか白馬村の観光するから悩んだのですが、 天気が良さそうだったので白馬村でサイクリングをすることにしました(盛大なフラグ)。

こんな感じでノープラン旅行だったので宿も取っていなかったのですが、幸い白馬村で安い宿を取ることができました。(白馬村ってスキーリゾート地なのでホテルというホテルはなく全部ペンションのような感じで高いんですよね)

 

松本から白馬に移動するのは3種類選択肢がありました。

  • 特急あずさ 南小谷行き
  • 特急しなの 白馬行き
  • リゾートビューふるさと 南小谷行き

 

せっかくだからリゾートビューふるさとに乗ろうと思ったのですが、リゾートビューふるさとは快速列車なので青春18きっぷでも乗れます。

しかも快速列車の指定席なのでどれだけ乗っても520円です。

リゾートビューふるさとは長野から南小谷まで走っているのですが(運行時間4時間程度)、これでも追加料金は520円です。なので松本から白馬までの1時間で520円を支払うのはなんかちょっともったいない気がするし、18きっぷで乗れるならいつでも長野には来れるだろうと思ったので、今回はあずさ号に乗ることにしました。実はJR東日本初めての特急列車です。

松本から大糸線で南小谷方面に向かう場合は進行方向左側の席を取るべきです。南アルプスの絶景を堪能しながら乗車することができます。さらに大糸線はかなり景色にはこだわっているようで、景色の良い方向には電柱が建てられないことになっています。 

特急あずさに使用されるE353系
乗車した特急あずさ南小谷行き。普通あずさは松本が終点だが、1日1往復のみ南小谷始発がある。特急あずさE353系、カッコイイですよね。
余談
特急あずさで信濃路の観光といえば狩人のあずさ2号が思い浮かびますが、当時は上り下り関係なく朝から列車が1号2号3号といったふうに名前がつけられていたため、あずさ2号で長野・松本方面に向かうことができました。
しかし、今は上り方面が偶数、下り方面が奇数という風に列車番号が決まっているため、あずさ2号で信濃路の観光はできなくなっています。
特急あずさ2号は新宿行きになってしまうのです。さらに8時ちょうどのあずさ2号がつい最近までありましたがダイヤ改正によって消滅しています。
大糸線 車窓
大糸線の松本ー白馬の進行左側にはずっとこのような景色が続きます。

白馬駅でサイクリング(ずぶ濡れ)

さて、白馬駅に到着。ここ白馬は1998年に冬季長野オリンピックの会場となったことでも知られています。

まず駅前の店でレンタサイクルを借ります。このレンタサイクルは山がちの白馬でも電動自転車なのでスイスイ進むことができました。

しかし、これからが最悪でした。

晴れの天気予報を確認して前日に白馬サイクリングを決めたのにも関わらず雨が降ってきたのです。しかもこの日の白馬の気温は一桁台。時折雨にひょうやあられのようなものが混じっていて、凍えそうになりながらも自転車をこぎました。おとといの奈良井宿に着いたときから感じていたのですが、私は長野県の標高の高さと寒さをなめていました。

このようなレンタサイクルはEバイクと呼ばれフロントフェンダー、リアフェンダーが付いてませんから前も後ろも泥だらけになりました。

それでは雨にずぶ濡れになりながら取った私の渾身の白馬写真集をご覧ください。

白馬駅に停車する特急しなの
レアな白馬行きのしなの号
日本アルプスと姫川
日本アルプスと姫川
白馬駅周辺をサイクリング
白馬駅周辺をサイクリング
姫川源流
姫川源流にて。姫川は白馬を源流として日本海に注ぐ。これから日本海側に向かう大糸線は姫川にそって走ります。
大出大橋付近の展望台からの眺め
大出大橋付近の展望台から
リゾートビューふるさと
途中雨がひどくなり、神城駅に避難するとリゾートビューふるさとを見かけました。あの側面に書いてあるキャラクターは長野のゆるキャラ「アルくま」というそうです。

 

サイクリングした距離はgoogleさんによると33㎞にも及んだみたいです。それでも電動自転車のおかげでそこまで足の疲労はなく、それよりも寒さが勝ちました。

白馬の民宿「ロッジヴィラ八方」は最高です!

宿泊したのはロッジヴィラ八方さん。

前日に予約したこともあって和室の4人部屋を4800円で予約することができました。これはすごくラッキーです。

白馬ってスキーリゾートなのでビジネスホテルがなく、リゾートホテルばっかりで1泊2万円とかのペンションのようなホテルしかないんですよね。なのですごく助かりました。ゲストハウスのようなところはあるにはあるのですが、どうしても他人と一緒の空間を共にするのは新型コロナウイルスの感染が不安になるので避けていました。

ロッジ八方ヴィラの内装
ロッジ八方ヴィラのお部屋

そしてお部屋の窓からはこの眺め。最高です。

ロッジ八方ヴィラからの眺め
ロッジ八方ヴィラからの眺め

私がこのお宿に着いてまず最初にしたこと。入浴です。

全身ビチョビチョで凍えそうになった体に温かいお湯が染み入り生き返ります。そして、その後泥だらけになった衣服を洗濯に出します。ここの宿の方に相談すると、なんとビジネスホテルホテルにあるような有料の洗濯機があるにも関わらず、無料の洗濯機(おそらく宿の方が私用で使っている)と洗剤を無料で貸していただきました。とてもありがたかったです。ここのお宿本当にお勧めです。

 

さて四日目の行程はこれにて終了。

明日は午前中に白馬を立ち大糸線でさらに北上糸魚川を目指します。そこから北陸新幹線に乗り富山。富山からは高山本線で高山に向かう予定です。それではここまで読んでいただきありがとうございました。

白馬 姫川 サイクリング
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