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旅行中にまさかのキャンプ!?(スノーピークおち仁淀川)|四国バースデーきっぷ2日目

さて今日は四国バースデーきっぷ2日目です。

昨日は岡山駅から快速マリンライナーのパノラマグリーンで高松駅に至り、香川県内でうどんを食べまくった後特急しおかぜ号のグリーン車に入ってここ松山駅に至りました。

特急宇和海で宇和島に向かう

ということでバースデーきっぷ2日目は松山駅から出発です。

まず朝8時台の特急宇和海で愛媛県南部の宇和島を目指します。

特急宇和海は愛媛県の県庁所在地松山と南部の宇和島を1時間少々で結ぶ特急列車です。

車両は先日土讃線の特急南風から引退した2000系気動車が使われています。2000系気動車は世界で初めて車体傾斜装置を実用化した気動車でまさにJR四国が産んだ奇跡の車両と言っても過言ではありません。

この2000系によって四国はかなり狭くなった言えるでしょう

四国2000系気動車|JR四国HPより

この2000系気動車の爽快感を味わうならば南風よりも私は宇和海をお勧めします。

先述したように特急南風からこの2000系気動車は引退してしまいましたが、特急南風が走る区間は山がちであったりカーブが忙しかったりしてなかなかスピードを出すことができません。だからこそこのようなカーブでも高速に通過できる傾斜装置を備えた2000型が開発されたというわけです。

しかし、特急は宇和海の走る松山から宇和島までの予讃線は比較的直線区間が多い区間です。カーブもそれなりにありますがそれほどきついカーブではないため2000系気動車は持ち前の振り子性能を存分に発揮し車体を傾けながら高速で通過していきます。 

また、松山から南部の予讃線では途中の向井原という駅から伊予大洲駅まで新線と旧線に分かれます。旧線では海近い駅としてインスタ映えスポットで有名になった下灘駅がありますが、宇和海は新線の方を通ります。新線は当然高規格な高架線が続く線路ですからそこでも特急は海は素晴らしい走りを見せてくれます。

岡山から松山を結ぶ予讃線の特急電車しおかぜ号も乗って楽しい電車でしたが、松山から南部の宇和島を結ぶ宇和海も乗ってたのしい列車ということができます。

電車と気動車両者の違いはあれど、乗っていて楽しい区間それが予讃線なのです。

四国一の赤字路線予土線のしまんトロッコ号に乗車

さて特急は宇和海で愛媛県南部の宇和島に到着した後はすぐの接続で予土線を走るしまんトロッコ号に乗車します。

ここ宇和島から高知県の窪川駅を結ぶ予土線は JR四国一の赤字路線で有名です。

しかしながら線路は四万十川の作った渓谷に沿って敷かれており車窓の美しい区間でもあります。そのようなわけで少しでも予土線を盛り上げようと予土線には観光列車が多数走っています。

有名な予土線三兄弟。今回乗車するしまんトロッコ号と0系新幹線は模した鉄道ホビートレイン(別名:四国新幹線)それとかっぱうようよ号です。

鉄道ホビートレイン(四国新幹線)

2年前に四国バースデーきっぷを使った時は鉄道ホビートレインに乗車したのですが、今回は最も乗ってみたかったしまんトロッコ号に乗車することが叶いました。

 

鉄道ホビートレインは通常の普通列車として運行されているため乗車するのに整理券は必要ありませんが、しまんトロッコ場合はトロッコに乗る際に指定席券が必要となります。

乗車される際は忘れずに予約しておきましょう。

この予土線しまんトロッコ号は2両編成で運転されます。1両目は普通の気動車2両目にトロッコ連結しているというわけです。

トロッコに乗車できる区間は途中の江川崎駅から土佐大正駅まで。それまでは通常の1両のディーゼルカーに皆さん乗車します。

この日は非常に天候も良く10月の日曜日ということもあって赤字路線とは思えないほどの多くの方々が乗車していました。そして、途中の江川崎駅に至ったところで後ろのトロッコが解放され多くの方々がそちらに向かって行きました。

1両目のディーゼル革は通常の普通列車として運転されており、 指定席券とは必要ないため通常の地元の利用される方などはトロッコが解放されても1両目に乗車し続けることになります。

 

この日のトロッコはほぼ満員と言って良い状態。トロッコが空いていれば車内で指定席券を購入し、トロッコに乗車することもできると思いますがこの日は駄目だったでしょう。

 

そしてしまんトロッコ号から眺める四万十川の景色がこちら。

運転士さんも四万十川を渡る際は止まりそうになるくらいゆっくりとしたスピードで運転してくれ四万十川の素晴らしい絶景を長い間楽しむことができました。

 

トロッコの車内では地元のボランティアと思われる方がバスガイドならぬトロッコガイドとして乗車してきました。

トロッコの解放される時間は江川崎駅から土佐大正駅までのおよそ50分程度ですが、沿線の様子や四万十川の成り立ち地名の由来などを50分間面白おかしく話していただきました。

 

予土線で宇和島から窪川に向かう際は3時間程度かかります。

最初の1時間はディーゼルカーに乗り、江川崎駅に到着してからはもう1時間トロッコで、さらに土佐大正駅からはもう一度ディーゼルカーに戻りもう1時間ということで計3時間の乗車になるのですが、はっきり言ってディーゼルカーに乗っている間はかなり退屈です。当然景色も最も良い1時間をトロッコで過ごすようになっていますから前後のディーゼルカーに乗っている間というのは大して景色も期待できません。

乗車される際はある程度の覚悟が必要でしょう。

窪川駅で絶品四万十川の鰻を食す!

最近窪川駅には駅西併設のお洒落な食堂ができています。

食べログ

★★★☆☆3.05 ■四万十の素材を生かした絶品料理!!窪川駅から徒歩10秒!!ランチにオススメ!! ■予算(夜):¥3…

窪川駅にはお昼12時に到着したため当初はそこで昼食とする予定でしたが、トロッコ号に乗ってきた乗客の皆さんが一目散にその食堂に駆け込んでいったためかなり混雑している状況でした。

 

そのため予定を変更し窪川駅から歩いて5分程度の鰻屋さんに向かいます。

この駅併設のカフェでもうなぎは提供されていたそうですが、専門店で食べる方が良いと考えたわけです。

伺ったのはこちら。

食べログ

★★★☆☆3.52 ■四万十うなぎ美味しいよ! ■予算(夜):¥3,000~¥3,999…

そして出てきたうなぎがこちら。

鰻のかば焼きにたたきもついた贅沢なランチ

私自身うなぎはかなり久しぶりに食べましたがこんなに美味しかったものかとゆっくりするぐらいの絶品料理でした。

窪川駅からそれほど遠くないところにありますので是非皆さんも訪れてみてください。

このお店は四万十川で取れた鰻を養殖している養殖場直営のお店らしく、とても美味しかったです。

やはりうなぎは専門店で食べるに限りますね。お店の雰囲気もよくお勧めできるところです。

特急あしずり号で佐川駅に向かう

本当は窪川駅に到着して1時間後の普通列車で佐川駅に向かう予定だったのですが、うなぎをゆっくり食べていたために一つ後の特急列車で佐川駅に向かうことにしました。

バースデーきっぷでは指定席券を6回まで発行することができバースデーきっぷで旅行していることを伝えると駅の窓口や自動券売機で指定席券を発行することができます。

このように柔軟に乗車する列車を変えられるのもバースデーきっぷの良いところです。

ということで窪川駅の駅員さんに次のあしずり号に乗車する旨を伝え指定席券を発券してもらいました。

乗車するのは特急あしずり号。

この特急は土讃線の高知駅から先、中村や宿毛方面に向かう特急で、この辺の足摺岬から取られた名前が与えられています。

途中「安和」と言う駅を通過しますが、砂浜が美しい駅です。個人的にはインスタ映えスポットで有名になった「下灘駅」よりもこっちの方が好きですね。

ところで話は変わりますが土讃線は高知駅からさらに西側に進み窪川中村、宿毛と至りますが私たちが今いる窪川駅から先は JR四国ではなく土佐くろしお鉄道という第三セクターが運営しています。

そのため特急あしずり号も窪川駅で乗務員の交代が行われます。

これは運賃表を見ると明らかで窪川駅から先は土佐くろしお鉄道の初乗り運賃が適用されるため運賃が一気に高額になります。

なおバースデーきっぷはじめほとんどの JR四国で販売されている乗り放題フリー切符では JR四国及び土佐くろしお鉄道も乗り放題区間に含まれているため中村宿毛方面へも旅行することができます。 

 

水質日本一の仁淀川訪れる

窪川駅から特急に乗車し下車したのは佐川という駅。

今日はこの近くのキャンプ場に併設された住箱というトレーラーハウスに宿泊することになっています。

ここからタクシーに乗車し20分程度で着いたのはスノーピークおちというキャンプ場。

 

今日もこの住箱に着いたのは午後3時ほど。

いつも取り放題切符の威力を存分に発揮することばかりを考えて朝から晩まで列車に乗りまくって私からしたらありえないことです。

本日宿泊する「住箱」と呼ばれるトレーラーハウス。左は日本一の清流「仁淀川」で住箱の窓から眺めることができます。
部屋から外を見渡す

住箱では誰でも気軽に手ぶらでキャンプ感覚を味わうことができます。

そして目の前はこの仁淀川の絶景。

住箱の中にあるマグカップとランタンバーナーなどは自由に使っていいことになっています。またプラス1000円でホットサンドメーカーもレンタルすることができます。

早速先ほど窪川駅前のツルハドラッグで購入したパンとツナ缶などを使ってホットサンドを作ってみます。

それとコーヒー。

いかにもキャンプっていう感じがして最高です。

051.jpg
住箱の内装はこのような感じ。木の良い香りがしました。|snow peakおちのHPより

さて2021年、「りゅうとそばかすの姫」という映画が公開されました。

この辺の仁淀川一帯は映画の舞台となった場所。

私はこの映画自体は見てなかったのですがキャンプ場の方に映画の舞台にもなった沈下橋が歩いて15分程度のところにあると教えてもらったので行ってみることにします。

 

沈下橋とは高知県のに仁淀川や四万十川一体で見られる欄干のない橋のことです。

この辺の川は台風で増水して橋をかけてもすぐに流されてしまうことから橋の工事費用を極限まで削った沈下橋と呼ばれる簡単な橋を見ることができます。

それでも地域の住民の方の重要な生活道路となっており多くの人が行き交い車も通ります。

ここのは浅尾(あそお)沈下橋というそうです。

仁淀川にかかる浅尾沈下橋

沈下橋の下には30㎝程度ほどの魚がうようよ泳いでいました。なんという魚でしょうか。最初アユかと思ったのですがアユは群れない魚という認識のためアユじゃないと思います。

本当に水が綺麗です

住箱の中にトイレやシャワーは付いておらず歩いて3分の所の共用トイレシャワーを利用します。

夜は星がとてもきれいで流れ星も確認することができました。

 

私自身このようなキャンプ体験(グランピングとでもいうのでしょうか)は初めてだったのですがとても良い経験ができました。

何しろ夜空の美しさと仁淀川の美しさ間近に見られて最高の体験でした。また機会があればこのようなグランピング施設に足を運びたいと思います。

 

さて明日は水質日本一の仁淀川が誇る最高の絶景とされているにこ淵を訪れます。

2日目の様子はこれにて終了。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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