Youtubeに動画を公開したのでその紹介です。
みなさん、こんにちは かもめ(@kamomeNo3885)です。
今日は高知駅に来ています。
手元にJR四国と土佐くろしお鉄道が乗り放題になるきっぷを持っているため、ここから土佐くろしお鉄道に入り終点の奈半利駅まで向かいたいと思います。
土佐くろしお鉄道では1日1往復オープンデッキ車両というものが走っています。
これは列車の横側にテラスのようなオープンデッキ部分も設けた列車で今回はその列車に乗ってみようと思います。
ちなみに先ほど書いたようにこのオープンデッキ車両は毎日1日1往復運転されています。
奈半利方面は中岡慎太郎から取ったと思われる名前「しんたろう号」という名前が付いています。
高知方面に帰ってくる列車は岩崎弥太郎から取った「やたろう号」という名前がついています。どちらも時刻表でも分かりやすいように記載してあります。
この列車のすごいところは毎日運転の普通列車であるという点。
そのため特に追加料金を必要としません。予約も必要なしです。
適当にきっぷを買ってこの列車がやってきたとしても、特に指定席券や特急券等の追加料金を支払うことなく乗ることができます。
これが今回奈半利方面に乗車するしんたろう号です。
このように側面にベランダというかテラスのような部分があります。これで終点の奈半利駅まで向かいます。
途中に停車する駅は御免駅。ここから土佐くろしお鉄道に入りオープンデッキが解放されます。
通常駅名表は漢字を大きく書き、下に読み仮名を小さく書くのですが、この駅名表は漢字とひらがなが逆になっています。
「ごめん」と大きく書いた方がおもしろいのでそうなっているのでしょう。ギャグ駅名表です。
ここは岡山方面からやってくる特急南風の停車駅でもあり、高知を走る路面電車の終点駅でもあります。高知県内では割と主要な駅です。
ちなみに後免駅はJR四国と土佐くろしお鉄道が分岐する駅でもあります。
岡山方面に向かうJR四国の列車はこのまま土佐山田、大歩危や琴平方面に向かっていきます。四国山地を縦断する土讃線です。
一方これから乗車する土佐くろしお鉄道は太平洋に沿って走り太平洋沿岸の町「奈半利」を終点にしています。
土佐くろしお鉄道は土讃線に比べてかなり後に敷設された路線です。
そのため土木技術も発達しているため線路の作りはよく高架線を多用しています。
早速分岐するポイントでも土佐くろしお鉄道は高架線に向けて上り坂を登っていきます。
これから走る路線は土佐くろしお鉄道のごめん・なはり線。
高知県はやなせたかしさんの出身地ということでごめん・なはり線各駅にはやなせたかしさんが考案したキャラクターが割り当てられています。
ごめん駅のキャラクターはごめんえきお君。
この駅でごめんと謝ればどんないざこざもすっきり解消する?
しばらく走っていると太平洋が見えてきました。
ごめん・なはり線は高知県の南部を太平洋に沿って走っていきます。
この日は10月31日。気温もちょうどよく天気も良いので海がとても美しく見えます。
これが真夏だったら外で熱風を浴びることになるのでちょっとしんどいかも。冬はなおさらですね。
ごめん・なはり線の中にはトンネルもあります。
トンネルに入った瞬間すごい風。
風下を向くとメガネが飛んでいきそうになるくらいの突風です。
トンネルの中は若干涼しいので夏ならば良いトラクションになるでしょうね。
高知駅から奈半利駅までは1時間半程度で到着。
オープンデッキに出れるのはごめん・なはり線管轄内のみなので御免駅からということになります。1時間弱オープンデッキで楽しむことができました。
何度も言いますがこれは毎日運転の列車で特に追加料金は必要ありません。予約も不要。
高知駅から1時間半乗って運賃は1,340円でした。(2022年8月現在1410円に値上がりしたようです)
日本でここにしかない貴重な列車に乗る貴重な体験でした。
この列車に乗るためだけに高知に行く価値があります。
是非この列車目当てに高知に行ってついでに高知のひろめ市場でカツオのたたきでも食べて帰ってください。
高知には良いところがたくさんあります。
日本全国いろんなところを旅していますが高知は割と推しです!
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