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【青函連絡船】青函フェリーと津軽海峡フェリーは何が違う?

このページを読むとわかること

・安さで選ぶなら青函フェリーだが、古臭い船

・津軽海峡フェリーは座席ランクが4つあり、いろいろ楽しめるし、船内が綺麗!

→青函フェリーも新しい船がデビューし、綺麗になりました!迷わず青函フェリーに乗れ!

(はやぶさⅡかはやぶさⅢを狙って乗ってください)

2025年1月追記 青函フェリーにアップデートがありました

年末年始に乗ってみると青函フェリーが新しくなっていました!

しかも料金はWEB予約で1人1,700円!

これなら断然青函フェリーの方がお得です!

津軽海峡フェリーよりも安いし、設備も綺麗さもそこまで変わらない!

私は今日から青函フェリー信者になることに決めました。青函フェリーの方が安くて快適です!

エントランス
このような雑魚寝部屋もあります
雑魚寝部屋
リクライニングシートもあり、前にはテレビがありました
船内には電話があり、青函フェリーの方が契約しているタクシー会社に直通します。フェリーターミナルから函館、青森市街へは定額料金で普通にタクシーを呼ぶよりも安く連れて行ってもらえます。
シャワールームも完備!
シャワールーム
中でも最強なのがこのドライバーズルーム。2部屋あり、1部屋につき12台のベッドがあります。1部屋はトラックドライバー専用なのですが、もう1部屋は誰でも使えます。このベッドが確保できればもう最強です!早い者勝ちなのでお早めに!

このドライバーズルームのベッドを使ったとしても特に追加料金は必要ありません。

存在が知られていないのか、トラックドライバー専用と思われているのか、往復2回乗りましたが、使っている人はほとんどいませんでした。

穴場です!

今回私が乗ったのははやぶさⅡという船で2023年4月にデビューしていたようです。

さらに新しいはやぶさⅢという船も2024年1月にデビューしています。

初代はやぶさは2014年3月デビューで少し古いので、はやぶさⅡかはやぶさⅢを狙って乗るのがオススメですね。

ちなみに、以下の記事で私が乗った船はあさかぜ21という船で2009年就航のようでした。どうりで古臭いわけだ…

 

というわけで、安さなら青函フェリーだが、古臭い船だからそれは割り切ってね。みたいな記事を以下で書きましたが、これからは全力で青函フェリーを推します!

(津軽海峡フェリーに乗る理由はないんじゃないか?ビューシートや個室が欲しいなら津軽海峡フェリーかな?でも、青函フェリーにも個室はあります)

下記のページにもっと詳しく館内図や写真が載っています。

青函フェリー

青函フェリーは函館と青森を毎日8往復するフェリーです。出かけよう海峡の船旅へ~安くて快適なフェリー旅行をお楽しみいただけ…

 

ちなみに、2025年1月現在、時刻表と運航フェリーは下記のようになっているみたいです。

繰り返しになりますが、新しくて綺麗な船が良いならはやぶさⅡかはやぶさⅢを狙って乗ってくださいね。

※追記ここまで

 

 

 

 

今でこそ北海道へは青函トンネルを使った北海道新幹線や飛行機で気軽に行けるようになりましたが、昔は青森から連絡船に乗って函館に入る行き方が一般的でした。

実際に1977年にリリースされた石川さゆりさんの曲「津軽海峡冬景色」では

「上野発の夜行列車降りた時から 青森駅は雪の中 (中略) 私も1人 連絡船に乗り」

と続いていきます。

※青函トンネルの開通は1988年

 

さて、その本州と北海道の連絡船ですが、なくなったのかと言うと、まだ続いています!

人の輸送は当時に比べるとかなり減ったでしょうが、トラックなどの物資輸送が残っているため廃止するわけには行かないんですね。

(連絡船とは国鉄の列車と一体になって運行される国鉄が運行する”連絡船”という意味なので正確には連絡船は今はありませんが、それでもフェリーは残っています)

2社によって運行中

2023年現在、青森と函館を結ぶフェリーは2社によって運行されています。

1つは青函フェリー。

もう1つが津軽海峡フェリーです。

この2つ乗り比べてみると全く違う側面を持つことがわかります。

今回はこれら2つのフェリーの特徴と違いについて書きます。

POINT
青森と函館を結ぶフェリーは青函フェリーと津軽海峡フェリーがある

船内設備

1番の違いはやはり船内設備です。

そもそも青函フェリーと津軽海峡フェリーは運行目的と主としている客層が異なるようです。

青函フェリーは荷物輸送がメイン。

トラックの運転手と思われる人が多く、実際トラックの台数も多かったです。

毎日の足といった感じなので安く、船内の設備も悪く言えば雑です。

青函フェリーの船内
青函フェリーにはこのような雑魚寝部屋しかありません。

青函フェリーの船内 青函フェリーの船内

青函フェリーの船内
バリアフリーにも対応
青函フェリーの船内
自動販売機のあるラウンジスペースもあります。

他に特徴的なところとしては、トラックの運転手どうしがくつろぐ「トラック運転手さん専用スペース」がありました。

と言っても4人部屋の会議室のようなものです。

 

反対に津軽海峡フェリーは旅客輸送がメイン。

旅行者向けに作られているので、座席のランクも4段階あり、とても快適な設備になっています。

どちらのフェリーにもシャワー室はあります。

津軽海峡フェリーの4つのランクの部屋
津軽海峡フェリーの4つのランクの部屋
津軽海峡フェリーのビューシート
私はビューシートを利用しました。通常は目の前に海が眺められる部屋のはずですが、夜間は部屋の明かりの反射が航行の妨げになると言うことでブラインドを上げることは禁止されていました。
津軽海峡フェリーのビューシート
ビューシートはこのように2人掛けの椅子が並んでいます。
津軽海峡フェリーのビューシート
この椅子はこのようにフルフラットになるので船内泊でも快適です。
膝から先は支えがなくなるくらいのサイズなので、ここが少し難点
津軽海峡フェリーのシャワールーム
津軽海峡フェリーのシャワールーム。青函フェリーにもシャワールームはありますが、圧倒的にこちらの方が綺麗です。
津軽海峡フェリーの船内
津軽海峡フェリーには食べ物や飲み物の自動販売機と電子レンジも完備。青函フェリーにもありましたが、カップ麺の自動販売機と電子レンジが1台だけでした。
津軽海峡フェリーの船内
津軽海峡フェリーの船内。両脇にスタンダード室(雑魚寝部屋)があります。

運賃

津軽海峡フェリーの座席のランクをどこにするかによって差額は変わりますが、運賃は青函フェリーの方が圧倒的に安いです。

津軽海峡フェリーの値段
津軽海峡フェリー運賃表。3シーズン変動制です
青函フェリーの料金
青函フェリー運賃表。2シーズン制

 

例えば、8月に雑魚寝シートで移動するとしたら(大人1名)
津軽海峡フェリー 3,850円
青函フェリー   2,700円

とかなり料金が違います。

青函フェリーは1クラス(雑魚寝シート)しかないですが、津軽海峡フェリーの座席等級を上げれば当然これらの差額は大きくなります。

 

雑魚寝部屋はどちらもカーペットを敷いただけの部屋。

部屋自体は変わり無いので、雑魚寝部屋利用なら青函フェリーの方が安上がりでしょう。逆にいうと津軽海峡フェリーは割高に感じます。

運行頻度

津軽海峡フェリーも青函フェリーも両方1日8往復あります。

しかし、青函フェリーの場合、特定便(危険物積載車両指定便)となる場合があり、その際は旅客定員が変更になります。

利用する場合は事前に確認しましょう。

津軽海峡フェリー株式会社 |

津軽海峡フェリーの「函館~青森」間の運航時刻をご案内しています。…

青函フェリー

青函フェリーは函館と青森を毎日8往復するフェリーです。出かけよう海峡の船旅へ~安くて快適なフェリー旅行をお楽しみいただけ…

所要時間

どちらも4時間程度で変わりありません。

乗り場

青森側から出発する場合は両社の発着ターミナルは隣接しています(青森フェリーターミナル)。

 

しかし、函館側から乗る場合は注意が必要です。

青函フェリーと津軽海峡フェリーのターミナルは離れています。

自分が乗る船がどちらなのかしっかり確認してから乗りましょう。

↑青函フェリーの函館ターミナルですが、津軽海峡フェリーの函館ターミナルはもっと北側にあります。

結構離れているので要注意です。

 

なお、両社とも発着ターミナルから主要行き先(函館駅や青森駅など)へは定額タクシーが運行されています。

これを利用するのも手ですが、津軽海峡フェリーの函館ターミナルへは道南いさりび鉄道の七重浜駅から徒歩20分程度でアクセスできます。

また、青森フェリーターミナルへも青森駅前から出ているバスで「新田」というバス停で降りると徒歩10分程度です。

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安さなら青函フェリー、快適性なら津軽海峡フェリー

ここまで両社の違いを説明してきましたが、大雑把にまとめると

安さなら青函フェリー、快適性なら津軽海峡フェリーです。

しかし、先述したように雑魚寝部屋ならどちらも変わりません。

津軽海峡フェリーは割高に感じるので、青函フェリーの利用をお勧めします。

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