聞き流し学習がなぜ効果的なのか?科学的根拠に迫る!

この記事の要約

・左脳は言語能力をつかさどり、右脳は非言語能力をつかさどるが、英語の読み書きができないなら右脳を使うしかない。

・右脳の記憶領域は左脳の100倍にも及ぶ。

・右脳に音をインプットすれば発音も良くなる。

人間の脳は右脳と左脳に分かれており、左脳は言語、右脳は非言語をつかさどると言われています。

スピードラーニングのような聞き流し教材は右脳学習と呼ばれていますが、どうして英会話学習なのに非言語的である右脳を使うのでしょうか。

右脳と左脳の役割

左脳は言語分野に加え、論理的思考能力や数学的能力を得意とし、右脳は想像力や発想力でイメージされるものを得意とします。右脳の方がクリエイティブな働きを得意とすると言ったほうが良いでしょうか。また、連想記憶などを得意とするのもこの右脳です。

左脳は計算や解析を得意とするため多くの事柄を記憶するようにできていません。しかし、右脳はイメージから物事を呼び起こす必要があるため、多くの事柄を記憶できるようになっています。

POINT
右脳の方がイメージから記憶を連想させるのが得意

右脳を使った勉強の方が効果的

聞き流し英語教材を利用しようと考えるほとんどの方が英語が苦手で、学校でやるような教科書とノートを使った勉強が合わなかった方だと思います。このような勉強法は脳の言語域を使っているため左脳型の勉強法です。

一方で、文字の読み書きができない赤ちゃんはどうやって言語を習得したのでしょうか?

それが聞き流しです。

赤ちゃんは両親が日常生活で話す膨大な量の音(言語)を右脳にインプットし、自然に言語を習得します。このような聞き流し学習が「幼児が言葉を覚えるのと同じ原理」というのは、右脳勉強法だからです。

しかし、そのような膨大な量の音(言語)をどうやって赤ちゃんは処理しているのでしょうか?

これも右脳の特性に由来します。右脳で記憶できる分量は左脳の100倍とも言われているのです。

例えば、人と出会った時、顔は思い出せる(右脳の記憶)名前が思い出せない(左脳の記憶)ということがよくありますよね。このように人間が物事を暗記するときは右脳を用いたイメージから連想させる記憶法の方が適しています。

 

英単語を覚える際もイメージから覚えることを意識してみてください。

ここで例をあげましょう。「spring」という単語を知っていますか?

ある人は「春」と答え、ある人は「バネ」と答えるかもしれません。しかし、これらの単語には共通点があるのです。

 

「spring」という単語のイメージは「地面から描いて上に伸びようとするもの」です。

spring イメージ
「spring」のイメージ

もちろんこのイメージに近い「バネ」という意味の「spring」もあります。

一方で、暖かくなってきて、地面から花々や草木たちが一斉に空に向かってらせん状に背伸びを始める季節はいつでしょうか?spring=春ですよね。

 

また、この空に伸びあがるイメージのように、地面から水やお湯が一斉に湧き上がるものを何と言いますか?

泉です。泉は英語で「spring」と言います。ちなみに、温泉は「hot spring」です。

 

このようにイメージから連想させる記憶法を取り入れれば、一気に3単語も暗記することができます。これが右脳勉強法の真骨頂です。

聞き流し学習をする際もこのイメージを持ちながら聞くことを意識してみてください。

スピードラーニングやネイティブイングリッシュではある場面が想定されており、その場面に即した登場人物の会話が繰り広げられるので、その場面に自分が入ったかのようなつもりでイメージを膨らませながら聞くことが重要です。そうすれば効果も倍増すること間違いなしです。

POINT
右脳は左脳の100倍もの記憶領域がある。英語は右脳を使った勉強法を取り入れよう!

右脳勉強法で発音もよくなる

最終的に言語を習得するにはもちろん左脳の働きも必要ですが、英会話を習得する上で中心になるのは右脳への音のインプットです。

例えば「ゲリッ?」と聞こえたとします。そんな英単語あったかな?と確認すると「Get it」でした。

このように、英語は子音が脱落して聞こえないことが多く、「ゲット、イット?」と発音するアメリカ人はいません。耳で聞いたままを右脳にインプットし、そのとおりに発音する。これがきれいな英語を話す秘訣です。

聞き流し教材ではまず英語を言語としてではなく、音として学び始めます。そのため、変な先入観なしにそのままの音を認識できるようになります。

聞き流し教材の学習者がきれいな発音で話せるようになる理由は、ネイティブの発音を聞こえたままインプットしているからです。

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